2011/05/05

いろは島から鷹島へ(5/4)

2011年5月4日(水)

一昨日
と比べるとやや風が強く、その代わりに黄砂はずいぶんとましになっていました。
ただ、玄海灘はやや波が高そうだったので鷹島出艇をあきらめ、いろは島から出艇。KSCとしてはほぼmaxの「鷹島往復のんびりでもしっかり漕ぎ」を、初参加の春吉さんと楽しんだ一日でした。

漂着ゴミの発泡スチロールを三脚代わりに記念撮影。空は黄砂で白く濁っていますねぇ。

シーカヤックは初めてという春吉さん
リバーカヤックをされていたので初回から15kmコースにご案内〜。
でも、帰り着いたときに根を上げかけていたのはKSCメンバーの方でした(笑)

この日の写真はこちらでご覧いただけます。

2011/05/02

七ツ釜と神集島(5/2)

2011年5月2日(月)

久しぶりに穏やかな予報だったので、七ツ釜を漕いできました。
トレーニングも兼ねていたので、そのまま神集島も一周し、のんびりとはいえ漕いだ距離は約20km。いい練習になりました。



それにしても前日に引き続き黄砂がひどい一日でした。

天気・気温・風・波、何れも文句なしの絶好の漕ぎ日和だったのですが、ただ1点黄砂のせいで青い空を見ることができませんでした。おかげで海の色も鉛色・・・

5/4も漕ぐ予定にしているのですが、今度は青空が拝めますように。

この日のその他の写真はこちらでもご覧いただけます。

青島キャンプ(4/29-30) その3

2011年4月30日(土)

その1その2の続きです。
早々に眠りに就いたものの、真夜中に強風が吹き始め、幾度と無く起こされました。
朝、目を覚ますと、目の前の海は強風が吹いているとは思えないほど穏やか。

しかし、その後風はさらに強まり、

朝食を終える頃には沖一面に白兎が跳ね、突風で水飛沫が飛び交うほどに。
朝のフェリー2便は運航したのは入港の汽笛でわかったのですが、この状況ではその後の便が欠航することも十分に考えられます。
日程的にはもう1泊することも可能ではあったのですが、この日は夕方から雨の予報だったため、延泊は極力避けたいところ。
青島から鷹島方面に向かうフェリーは10:20、14:20、そして17:50の3本。
通常鷹島汽船は鷹島の阿翁港で停泊するので、欠航するにしてもどれか1本は出るだろうと読み、急いでキャンプを撤収して青島港へ移動してみると・・・案の定フェリーは運航見合わせでした。

結局10:20の便は欠航し、14:20の便から通常運航に戻りました。
帰りのフェリーの船員さんの話によれば、波は全く問題がなかったそうですが、風が強いため入港、接岸、出港の際に風に流されるおそれがあったとのこと。
自然に逆らえない島の生活を垣間見ました。

当初の予定より1便早いフェリーで帰ることになりましたが、おかげで途中で雨に降られることもなく無事(?)行程を終えることができました。ま、結果オーライかな。

最後に阿翁港で記念写真。写真が水平になっていないのは、先が丸くなった鉄棒の先端にデジカメを置いてセルフタイマーで撮影したからです。

2日間のその他の写真はこちらでもご覧いただけます。

2011/05/01

青島キャンプ(4/29-30) その2

2011年4月29日(金)

その1からの続きです。

青島の宝の浜海水浴場に着いたらまずはビール。
暖かい陽射しの下暫し談笑し、心地良く酔いが回ったところで再び青島港へ散歩。


散歩の目的は
夕食の食材調達。
島の漁師さんから「まだ何も釣れんよ〜」と言われたとおり、私は坊主でしたがkoji親子がアジとメバルを釣り上げてくれました。

日帰り班が最終便で帰宅するのを釣りをしながらお見送り。

餌が尽きたところでキャンプサイトに戻ると
穏やかな海に日が沈むところでした。

夕食はkoji家提供の鯵刺にI上さん提供のBBQ。
もちろん皆アルコールの準備もばっちり。
気持よく酔いが回ったところで早々にテントの中へ。

しかし、この後想像以上の事態に陥るのでした・・・

その3へ続く

青島キャンプ(4/29-30) その1

2011年4月29日(金)

ほとんど漕がないKSCらしく、シーカヤックなしのキャンプ企画。
それも半数は日帰り参加でした(笑)。
青島といっても新婚旅行で有名な宮崎の青島ではなく、長崎県松浦市の青島です。

この青島には2010年には3度シーカヤックで訪れていて(うち2回はこちらこちらに記録があります)、一度キャンプ&ツーリングを実施しました。
人口数百人の小さな島で、特になにかあるというわけではないのですが、GWの喧騒を避け、日常の垢を落とすにはうってつけの場所です。

青島は隣の鷹島(こちらは3年前に橋で九州本島と繋がりました)からフェリーで15分なのですが、せっかく渡るならばと、同じ鷹島のフェリーの始発、阿翁(あおう)港から55分の船旅も楽しむことにしました。



阿翁港出港直後。
海も空も澄み切った青さに心が洗われるようです。

15分後、フェリーは阿翁港の目の前にある黒島を経由します。
黒島港。海の透明度に思わずパチリ。
そのうち黒島も漕いでみたいものです。

黒島を離れた後、フェリーは再度鷹島へ。今度は船唐津(ふなとうづ)港を経由します。

船唐津を出た後は15分で目的の島青島です。


このフェリー(鷹島汽船)は青島の後は長崎県松浦市の御厨港まで運航されます。
伊万里湾と玄海灘の境をなす島に住む人の生活の足となる航路ですが、ちょっとした船旅を楽しめる面白い航路でした。

青島港からこの記事の最初の写真の場所、キャンプ地の宝の浜海水浴場へは徒歩5分ほど。
のんびり歩きながら島時間を味わいます。

その2へ続く